2日、韓国検察当局は朴槿恵大統領の友人女性で実業家の崔順実氏が国政に介入した疑惑で、崔氏とその娘がドイツに設立した企業に、韓国サムスン電子が280万ユーロ(約3億2100万円)を送金した疑いがあるとして、サムスン電子の関係者から事情を聴いている。

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2016年11月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国検察当局は同日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人女性で実業家の崔順実(チェ・スンシル)氏が国政に介入した疑惑で、崔氏とその娘がドイツに設立した企業「ウィデック・スポーツ」に対し、韓国サムスン電子が280万ユーロ(約3億2100万円)を送金した疑いがあるとして、サムスン電子の関係者から事情を聴いている。環球時報(電子版)が伝えた。

サムスン電子は15年9〜10月、「ウィデック・スポーツ」の前身の「コア・スポーツ」がドイツに開設した銀行口座に280万ユーロを振り込んだ疑いがある。お金は主に崔氏の娘が競馬の馬券を購入する資金にされたとみられる。

「ウィデック・スポーツ」は崔氏が公的資金を私的流用するために設立したとされている。崔氏はこれまで、朴大統領との後ろ盾で設立した財団2つに対し、企業大手に「スポーツ選手の海外トレーニング予算」名目で出資を迫っていたとみられる。これらの資金は「ウィデック・スポーツ」で管理していた。(翻訳・編集/大宮)