2日、サッカー男子韓国代表チームのキャプテンを務めるキ・ソンヨンが、アジアサッカー連盟の公式ホームページでのインタビューで、「長距離のフライトが原因で、試合で力を発揮するのが難しかった」と語った。資料写真。

写真拡大

2016年11月2日、サッカー男子韓国代表チームのキャプテンを務めるキ・ソンヨンが、アジアサッカー連盟(AFC)の公式ホームページでのインタビューで、「長距離のフライトが原因で、試合で力を発揮するのが難しかった」と語った。韓国・日刊スポーツなどが伝えた。

韓国代表は10月11日(現地時間)、イラン・テヘランで行われたW杯ロシア大会アジア最終予選のイラン戦で0−1で敗北した。結果グループAで3位につけてはいるものの、シュート1本に抑え込まれたこの試合内容は「完敗」と言われ、「このままではW杯出場も危ない」と、キャプテンのキ・ソンヨンはもちろん、監督や代表チームにはファンから厳しい声が寄せられていた。

この試合について、英プレミアリーグ、スウォンジー・シティに所属するキ・ソンヨンは、「ロンドンから韓国に飛んで試合をし、またイランに飛ぶという非常に劣悪な状況」だったため、「言い訳と言う人もいるだろうが、試合をするのはきつかった」と吐露した。また、「イランはアジアで最も(勝つのが)厳しいチームの一つ」とした上で、「負けた理由について言いたくはない。恐らく自分たちが足りなかったのだろうが、自分にはよく分からない」と語った。

しかしW杯に向けては今後まだ多くの試合が残っているため、今の時点で「がっかりする必要はない」と前向きに臨む姿勢をみせている。イラン戦で負けはしたものの、今後の試合ではきっと「勝利できるものと期待している」と自信を示した。

韓国代表のアジア最終予選第5戦となるウズベキスタン戦は15日、ソウルで行われる。

イラン戦での敗北直後には批判を寄せていた韓国のネットユーザーだが、今回の報道には「頑張って力を出し切って!」「韓国代表からキ・ソンヨンが抜けたら大変なことになるからね」「頼む、W杯には行こう」「パク・チソン(英プレミアリーグで活躍した元韓国代表選手)が韓国代表を引退したのも同じ理由。クラブチームで不振だったのもそのせいだ」と、キ・ソンヨンの告白に理解をみせる声も寄せられている。

しかし一方で、「言い訳だよ。自分の体力の問題だろ」「ずいぶんと当たり前のことを。フライトでつらいのは自分だけじゃないだろう。それが仕事なんだから黙ってやれ」「パク・チソンはそんな言い訳を一度もしたことがないぞ」「つらいなら引退しろ」「それなら来なくていいよ」「Kリーグ(韓国の国内プロリーグ)の選手だけで代表チームを作ろう!」など、なお厳しいコメントも寄せられた。(翻訳・編集/吉金)