吉田拓郎の「今日までそして明日から」が劇中歌に決定した/[c]2017「恋妻家宮本」製作委員会

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阿部寛と天海祐希がダブル主演で、重松清の小説「ファミレス」を映画化した『恋妻家宮本』(2017年1月28日公開)。本作の劇中歌が、原作でも登場する吉田拓郎の代表曲「今日までそして明日から」に決定した。

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1971年に発売された本楽曲は、現在まで数多くのアーティストにカバーされている名曲。「明日からもこうして生きて行くだろう」と元気づけられる歌詞、力強く前向きなメロディは、熟年離婚の危機に面した中年教師の宮本陽平が人生に悩み、葛藤しながらも周りの人々とかかわるなかで家族の在り方を再認識して、妻と新たな一歩を踏み出す本作にぴったりだ。

歌詞に感動したという遊川和彦監督は、「自分のなかで、宮本たちに『わたしは今日まで生きてみました』と歌わせたい、という思いになった」とコメントしている通り、エンディングでは阿部、天海を含めた全キャストが「今日までそして明日から」のフルコーラスを合唱!本作のために作られたファミレスのセットにキャスト全員が集まって行われ、遊川監督の熱い演出で、こだわりのシーンが完成したという。

原作者の重松は「原作者というより、いまを生きる迷えるオヤジの1人として、本作を観て、たくさん笑って、最後にじんわりと泣きました。試写のあとの帰り道、気がつけば、ずっと口ずさんでいました」と「今日までそして明日から」が作品をいっそう魅力的にしていることを語っている。

一足先に『恋妻家宮本』が上映されたモントリオール世界映画祭では、全員最後まで席を立たずに楽しんでおり、本作はエンディングまで観客を虜にする作品に仕上がっているようだ。【Movie Walker】