2日、都市快報は、豪シドニーを訪れた中国人観光客の男2人が屋外で排便し、現地警察に逮捕された事件の詳細を伝えた。写真はロイヤル・ボタニック・ガーデン。

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2016年11月2日、都市快報は、豪シドニーを訪れた中国人観光客の男2人が屋外で排便し、現地警察に逮捕された事件の詳細を伝えた。

先日、一部の中国メディアで、浙江省温州市からツアーで訪れていた66歳と41歳の男が、ロイヤル・ボタニック・ガーデン(王立植物園)内の芝生の上で排せつ(大便をしたという情報と、立ち小便をしたという情報がある)した上、警官に襲いかかったために逮捕されたというニュースが報じられた。

しかし、記事によると、大手メディアや英語のニュースでは伝えられておらず、現地在住の華人の間ではSNSで情報が拡散しているものの、テレビやネットのニュースでは取り上げられていないとのことだった。

そこで、同紙がニューサウスウェールズ州警察にメールを送り、事実関係を確認。1日夜に返信があったという。警察によると、事件が起きたのは10月29日午後3時半ごろ。ロイヤル・ボタニック・ガーデンで2人が「非文明的な行為」をしていたため近づくと、男らは逃走を図った。2人は逮捕の過程で抵抗し、攻撃的な素振りを見せたという。

41歳の男には違法通知書(CIN=Criminal Infringement Notice)が渡された。専門家によると、罰金の支払いを求めるもので、指示通りに支払えば犯罪記録は残らない。66歳の男については今年12月12日に現地の裁判所で裁判が行われるとのこと。先行の報道はおおむね事実のようだ。なお、温州市旅游局はまだ関連の情報は受け取っていないとしている。

記事は、「公共の場所で排せつをしたことで、1人は罰金、1人は裁判とは重すぎるのではないか?」とし、専門家の「多くの西洋の国では社会秩序に関する非常に細かい法律が整備されているため、うっかりすると法に触れることがある」というコメントを紹介しているが、豪州はもちろん、中国にも「公務執行妨害」に当たる罪は存在する。抵抗したことで罪が重くなったと考える方が自然だろう。

中国人の中にはきちんとマナーやルールを守っている人ももちろんいるだろうが、中国人観光客全体のイメージを改善させるには、まだ道のりは長いと言えそうだ。(翻訳・編集/北田)