1日、韓国紙・中央日報は情報流出事件が韓国の外交、安全保障にも悪影響をもたらしていると指摘した。混乱に乗じて北朝鮮が挑発行動に踏み切る可能性が高いとして、軍高官は外訪を中止した。

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2016年11月1日、韓国紙・中央日報は情報流出事件が韓国の外交、安全保障にも悪影響をもたらしていると指摘した。中国網が伝えた。

韓国の情報流出事件の波紋が広がっている。崔順実(チェ・スンシル)氏は一民間人でありながら大統領の友人という立場を利用して国家機密を入手していたことが明らかになったほか、大統領との関係を利用して、自身が運営する財団に献金するよう企業に強要していた疑いが持たれている。

事件の影響は韓国国内にとどまらない。混乱に乗じて北朝鮮が挑発行為に踏み切る可能性があるとして韓国陸軍の張駿圭参謀総長はオーストラリア、インドネシアを訪問する計画を延期した。米大統領選が近いこともあり、北朝鮮軍の動向を密接に監視していくという。また、7日に予定されていた第1回軍需工業発展戦略会議も政権の人事交代の影響により延期となった。(翻訳・編集/増田聡太郎)