中央研究所提供

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(台北 2日 中央社)台湾の最高学術研究機構「中央研究院」の民族学研究所は2日、シャーマニズムをテーマにした国際学術シンポジウムを開いた。開幕式には台湾原住民(先住民)アミ族の祈祷師が招かれ、学者や専門家らなどが見守る中、厳かな儀式が執り行われた。

同研究所によると、シャーマニズムは決して古臭いものや意義のないものではなく、不確定なことや命の無常さに困惑した時、「民俗芸術」の形で人々に安心を与える行為。祈祷師は人と霊界をつなぐシャーマニズムの担い手だとされ、台湾の現代社会でも重要視されているいう。

シンポジウムでは台湾原住民のほか中国大陸の少数民族やマレーシアの華僑社会に関して言及があり、活発な討論が行われた。

(陳至中/編集:齊藤啓介)