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プロトラブズは11月2日、国内における2色成形サービスを正式に開始したと発表した。

同サービスは小ロット生産に適した射出成形を拡張するもので、2個の金型を使い成形したパーツを熱融着により組み合わせた状態で製造することが可能。製作には一次側部品と二次側部品およびアセンブリされた状態の、計3種類の3D CADデータが必要となる。CADデータをアップロード後、一次側、二次側それぞれのパーツに対して見積りが送付され、ユーザーが条件の設定、製造性の解析結果、注文方法を選択する。製造プロセスとしては、まず一次側の金型で成形したパーツを二次側の金型に組み込み、2つ目の材料を充填する。材料は約40種類の樹脂在庫から選択できるほか、支給材料にも対応する。

この2色成形サービスのメリットとしては、従来別々で成形し、それぞれ接着や組み立てを行っていたパーツを1度に製造できるため、組み立てる工数とそれに伴うコストを削減できること、ツートーンカラーの表現などデザイン自由度の向上、製品の筐体部品を硬めの樹脂材料で成形した後に、グリップ部のみ軟らかい樹脂材料で覆うことで、滑り止め機能をもたせることや耐衝撃性を向上できる点などが挙げられる。なお、同社独自のデジタル・マニュファクチャリング・システムの活用により同サービスにおいても15日の短納期を実現している。

(神山翔)