1973年の伝説的ライブを追った

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 今年1月10日にこの世を去ったロック歌手デビッド・ボウイさんのドキュメンタリー映画「ジギー・スターダスト」が、2017年1月14日に公開されることが決定し、あわせて予告編がお披露目された。映像では、1973年に英ロンドンのハマースミス・オデオンで行われた伝説的ライブの模様、熱狂する観客、若き日のボウイさんが「Space Oddity」「changes」を歌うさまを収めている。

 72年2月、当時25歳のボウイさんは「5年後に滅びようとする地球の救世主ジギー・スターダスト」という物語をひっさげ、イギリス、アメリカ、日本をめぐる約1年半におよぶワールドツアーを敢行。そして73年7月3日、ハマースミス・オデオンで最終公演を行った。今作はそのラストライブの一部始終を映し出し、43年経とうと少しも色あせないボウイさんのステージパフォーマンスが、見る者の肌をあわ立たせる。

 ドキュメンタリーの第一人者であり、ボブ・ディラン、ジョン・レノン、ジャン=リュック・ゴダールらとタッグを組んだことでも知られるD・A・ペネベーカーが監督を務め、当時27歳の山本寛斎が衣装を担当。さらに今作では、元ミュージシャン・寺尾次郎氏が全曲の新訳を手がけており、神話的歌詞の数々が字幕として挿入されている。映画「ジギー・スターダスト」は、17年1月14日から東京・新宿K's cinemaほか全国順次公開。