写真提供:マイナビニュース

写真拡大

本田技研工業(ホンダ)の航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は11月1日、米国フロリダ州オーランドで11月3日まで開催されているビジネス航空ショー「ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA)2016」において、HondaJetが小型ビジネスジェット機カテゴリーで米国の2つの飛行ルートの最短飛行時間記録を更新したとして、米国航空協会(The United States National Aeronautic Association:NAA)に公式認定されたと発表した。

今回認定された最短飛行時間記録はテターボロ(ニュージャージー州)とフォート・ローダーデール(フロリダ州)間およびボストン(マサチューセッツ州)とパームビーチ(フロリダ州)間で達成されたもの。テターボロとフォート・ローダーデール間では平均60ノット(約111km/h)の向かい風の中を2時間51分で飛行し、最高対地速度は414ノット(767km/h)に達した。また、ボストンとパームビーチ間の飛行では、平均30ノット(約56km/h)の向かい風の中を2時間58分で飛行。この飛行による最高対地速度は422ノット(時速約782km)を記録した。

HACIは「小型ビジネスジェットの使用頻度が高いこれらの飛行ルートにおいて、高気温や強い向かい風条件下にもかかわらず、最短飛行時間記録を更新したことは、HondaJetが高い巡航速度に加え上昇・降下性能などでも優れた実用性能を備えていることを証明しています。主翼上面エンジン配置(Over-The-Wing Engine Mount)などのHonda独自の最先端航空機技術がこの高い実用性能を実現しています」とコメントしている。

(神山翔)