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ルネサス エレクトロニクスは11月2日、2016年12月期第2四半期(2016年6〜9月)の決算概要を発表した。これによると、売上高、営業利益、同利益率など、いずれも予想値を上回る結果となった。

売上高は、予想値1490億円に対して1526億円。そのうち、半導体売上高は予想値1450億円に対して1483億円となった。また、営業利益も予想値74億円に対し、146億円、営業利益率も予想値5.0%に対し9.5%に達したという。

予想を上回った背景として、円高および非注力製品からの撤退の影響があったものの、自動車向けを中心に堅調な需要があったこと、ならびに熊本県にある川尻工場付近で8月に起こった地震の影響が軽微であったこと、構造改革が継続して進められていること、在庫からの売り上げ増などがあげられるとする。

なお、期末となる2016年12月期第3四半期(10-12月)の見通しについて同社では、震災影響の軽減ならびに堅調な需要を背景に、生産数量が増すことが見込まれるため、半導体売上高は第2四半期比で6%増となる1572億円を見込むとするほか、売り上げの増加に伴う利益の増加により、売上総利益率が同1.5ポイント増の42.8%を、営業利益率が同3.4ポイント増の12.9%を見込むとしている。