加藤:最高責任者

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東京都の豊洲新市場の建物下に盛り土がなかったことについて、小池百合子都知事はきのう1日(2016年11月)に新たな調査結果を公表し、責任者を特定した。「盛り土をしない」と決定づけたのは2011年8月の新市場整備部の部課長会で、その前後の期間中に市場長だった中西充副知事、前市場長の岡田至氏(退職)、部長級ら幹部の8人で、退職者も含め処分を検討することにしている。

「知らなかった」「聞いてなかった」で済まされぬ最高責任者

小池氏はきのうの会見で、これら担当者に対し非難の言葉を連ねて語気を強めた。「マネージメントの欠如、責任感の欠如、前例踏襲、チェック不足、意識決定プロセスの不備、職種などの連携不足、残念ながらキリがないんですが、もはや言語道断というしかない」

さらに、2人の市場長経験者に関して「市場の最高責任者であり、『盛り土がないことは知らなかった』『報告を受けていない』と言っていましたが、それですまされるということではありません」と厳しく叱責した。

内部調査すすめ責任明確化

司会の加藤浩次「知らなくても上の立場だから責任を問われるということわかりますが、そうなると、当時の一番トップである石原慎太郎元知事や副知事はどうなるのでしょうか」

宮崎哲弥(評論家)「当然、責任の範囲に入ってくるのではないかと思います」

加藤「いま、調べを進めているのでしょうか」

リポーターの阿部祐二「小池知事は質問状を送りましたが、納得できないとして再度質問を送ることにしています」

きのうで一件落着ということにはならないようだ。安全面もまだ残っている。