国が違えば教育の内容やカリキュラムも異なるものであり、同様に日本と中国の教育も内容は大きく異る。中国メディアの今日頭条は1日、日本の幼児教育について紹介したうえで、その質の高さに対して「言葉を失ってしまった」と伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

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 国が違えば教育の内容やカリキュラムも異なるものであり、日本と中国の教育も大きく異なる。中国メディアの今日頭条は1日、日本の幼児教育について紹介したうえで、その質の高さに対して「言葉を失ってしまった」と伝えている。

 記事は、国の未来を担う若い世代に対して行われる「教育」の質は、国の未来を左右するものであることを伝え、教育は国家の基礎を作るものであると指摘。さらに、幼児教育の質は教育を受ける子どもの将来を左右するほど重要であるとしながらも、「中国の幼稚園では虐待などの問題も多い」と論じた。

 続けて、日本の幼児教育は「中国にとって学ぶべき価値がある」とし、日本では「子どもたちに礼儀を教え、自立心を養い、身体的な成長を促し、そして興味を持つことを尊重する」と紹介。例えば、日本では子どものころから、「他人に挨拶すること」、「他人に何かしてもらったら、相手に感謝の気持ちを伝えること」、「他人に迷惑をかけないこと」などを教えていると紹介する一方で、「中国はかつては礼儀の国と言われていたが、現代の中国では礼儀を子どもに教えることはない」と指摘した。

 また、日本では「自分でご飯を食べること」、「自分で服を着ること」、「自分で部屋を掃除すること」、「家の手伝いをすること」など、幼少のころから独立心を養う教育が施されていると伝え、「甘やかされて育ち、何事も『してもらって当然』と考えがちな中国の子どもたちとは大違いだ」と指摘した。

 そのほか記事は、日本の幼稚園や学校ではマラソンや水泳、各種球技の授業が行われるなど、身体の健全な成長を促す教育がなされているとしたほか、子どもたちが興味や関心を持ったことを追求させる包容力があると主張。こうした包容力があるからこそ、日本は科学や文学、芸術、体育などいずれの分野でも非常に優秀な人材がいるのだと指摘し、中国は日本の幼児教育に「学ぶべきである」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)