1日、カナダで現地警察が80代の韓国人夫婦を暴力的に連行する映像が公開され、物議を醸している。

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2016年11月1日、カナダで現地警察が80代の韓国人夫婦を暴力的に連行する映像が公開され、物議を醸している。

映像には、夫婦の孫とみられる少女が見守る中、警察が階段で強制的に男性の足をつかみ、引きずり降ろす様子が映っている。さらに、少女が警察官に手首をつかまれる女性に抱きつき、「やめて!」と叫ぶが、警察は気にすることなく連行を続ける。そこに韓国人とみられる人々が集まり、警察の行動をとがめると、警察は連行を止め、「今日、病院に行ってきた。足が痛い」と言う女性の話を聞き始めた。その後、女性は階段に座ったまま、ゆっくりと自ら階段を降りてきた。

現地メディアによると、連邦警察は先月27日(現地時間)、バンクーバー近くの都市コキットラムの住宅で賃借人同士のトラブルが発生したとの通報を受け、現場に出動した。警察はトラブルの当事者である80代の韓国人夫婦に現場を離れるよう求めたが、夫婦が拒否したため、強制的に連行したという。

映像が公開され、ネット上などで批判の声が高まると、連邦検察は警察を相手に、連行の経緯などについて調査を開始した。韓国人夫婦はショックを受けて病院に入院したが、現在は退院しているという。

この映像を見た韓国のネットユーザーからは、「本当に腹立たしい」「カナダも人種差別がひどいようだ」「夫婦が何をしたというの?人として絶対に許されない行動」「韓国人を甘く見ている。大使館はカナダ政府に抗議するべき」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/堂本)