1日、尖閣諸島に近い東シナ海の日中中間線付近で中国の新たなガス田採掘が始まろうとしている。写真は東シナ海の日中中間線付近の平湖ガス油田。

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2016年11月1日、米華字メディア・多維新聞によると、東シナ海ガス田が再び争議となっている。

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岸田文雄外相は1日、中国が東シナ海で新たなガス田採掘を始めていると明かした。すでに外交ルートを通じて中国政府に抗議したという。日本は8月にも東シナ海の日中中間線付近でのガス田採掘について抗議し、採掘リグへのレーダー設置で軍事目的にも活用していると批判していた。

なぜこのタイミングで中国は新たなガス田採掘に踏み切ったのか。先日閉幕した六中全会(中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議)で習近平(シー・ジンピン)国家主席は毛沢東、トウ小平、江沢民という歴代指導者に並ぶ「核心」の地位を手に入れた。これにより対日外交をさらに強硬に展開することが可能になったと日本メディアは分析している。(翻訳・編集/増田聡太郎)