1日、南方網は日本に移住した中国人夫婦が日本の住宅を称賛していると伝えた。写真は池袋。

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2016年11月1日、南方網は日本に移住した中国人夫婦が日本の住宅を称賛していると伝えた。

杭州出身のある男性は、「昨年の今頃、私は上海での生活を捨て、妻を連れて東京で新しい生活をスタートさせた」と語った。上海で住宅を購入したものの、これ以上の生活の質の変化が望めないと考えた2人は、長期滞在のビザを取得し、日本に移り住むことを決めた。夫婦は上海の自宅と車を売却し、東京池袋にマンションを購入。意外だったのは、購入した部屋の設計が非常に便利で、細部に渡るまで利用者のことを考えて作られていたことだったという。

リビングの複合フローリングは中国と異なり、表面は好みに合わせて木目や大理石調などさまざまな柄から選択することができる。キッチンのシンクはゆったりしていて使い勝手が良く、食洗器も完備されていた。コンロの火力は中国料理の炒め物にはやや足りないが、グリルは魚を焼くのに非常に便利だった。

トイレ、浴室、洗面所はそれぞれ独立していて、(中国のように)入浴するとトイレが水浸しになるということもない。トイレは温水洗浄便座付きで、タンクの上には小さな蛇口があり、手を洗った水をそのまま水洗に使えるようになっているのもエコだ、としている。さらに、普段は扉で隠しておける洗濯機置き場も、ほとんどの洗濯機が収まる規格で作られるため、サイズを気にしなくて済んだという。

記事は、「日本人は細部に非常にこだわり、生活の中にはこうした行き届いたデザインがあふれている」とし、日本の住宅設計には「居住者の生活が便利になるよう最大限配慮する」という原則があると紹介。その典型が日本のトイレ文化であり、「日本のトイレに入るのは楽しみでさえある」とまで言う人がいると称えている。

そのほか、キッチンについてもほとんどが居間とつながっていて、主婦が料理をしながら居間やベランダにいる家族を見渡せるような作りになっていることを挙げ、「これがまさに居住者への配慮を体現している」と伝えている。(翻訳・編集/北田)