米FOXテレビは1日、米当局者の話を引用しながら、北朝鮮が1日から3日以内に中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射する準備をしていると報じた。

同テレビは、情報分析関連業務に精通する米当局者2名の話としてこのように明らかにしたが、彼らの判断の根拠になる情報は公開しなかった。

ムスダンは射的距離3000km〜4000kmと推定されており、推定値どおりならグアムの米軍基地も射程圏におくことになる。

北朝鮮は今年6月、ムスダンの発射実験を行い400kmを飛行。実験に立ち会った金正恩氏は「太平洋作戦地帯内の米国のやつらを全面的かつ現実的に攻撃できる確実な能力を持つことになった」と述べたと、朝鮮中央通信が伝えた。ムスダンのターゲットが太平洋上のグアムの米軍基地であることを意味しているといえる。

ただし、今年に入ってムスダンを8回発射したとされているが、6月に発射した一発以外は、全て失敗とみられている。