飲食店の店頭などに並ぶ食品サンプルを目にしたことのある人は多いだろう。料理やメニューの内容を「視覚」で把握、理解できるため、日本を訪れる外国人旅行客にとっては非常に有り難い存在のようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 飲食店の店頭などに並ぶ食品サンプルを目にしたことのある人は多いだろう。料理やメニューの内容を「視覚」で把握、理解できるため、日本を訪れる外国人旅行客にとっては非常に有り難い存在のようだ。

 中国メディアの今日頭条は1日、日本の食品サンプルは「とても作り物とは思えない」と伝え、本物の食品と見違えてしまうほどの出来栄えに対し、「日本人の仕事ぶりには敬服させられる」と伝えている。

 記事は、食品サンプルを作る工場の様子を数多くの写真とともに紹介。食品サンプルは職人が1つ1つを手作業で作っていることを伝えつつ、樹脂で本物の食品とそっくりの模型を作っていることに「驚嘆の気持ちを抱かざるを得ない」と論じた。

 記事が掲載している写真には、カットされたイチゴや皿に盛り付けられたサラダ、ピザ、麺料理、ハンバーグやビールなどの模型を制作する様子が写されているが、何も知らない人が見ればとても樹脂製とは思えないほどの出来栄えだ。食品の色、質感、そして温度感にいたるまで本物そっくりであり、記事が「日本人の仕事ぶりには敬服させられる」と主張するのも納得の出来栄えだ。

 中国ネット上では以前、日本の食品サンプルの製造工程を紹介した画像が出回り、「食品の偽装事件」の証拠だというデマが広がったことがある。結局、「食品の偽装事件」だという主張は悪質なデマであることが判明したわけだが、裏返せば日本の食品サンプルは中国人も騙されるほど本物そっくりだということだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)