「絶対買ってね〜!」と、アピールしながらカメラに向かってポーズを決めるクロちゃん

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芸能人や有名人が、自ら妄信する(?)“説”を独自の目線と切り口でプレゼンするバラエティー「水曜日のダウンタウン」(TBS系)。

【写真を見る】「売れなかったら本当に番組でまた変なイジられ方されるから…」と恐怖におびえる表情も!

番組はもちろんDVDも好調で、この秋、待望のDVD4巻「クロちゃんSP」と第5巻「ミックスルールSP」がリリースされた。そこでSmartザテレビジョンでは、第4巻の“主役”である安田大サーカスのクロちゃんを直撃。「水曜日のダウンタウン」に対する思いの丈を語ってもらった。

――今回のDVD発売を聞いたときの率直な気持ちを教えてください。

僕がフィーチャーされた企画がDVDに入るって聞いたときは、まさかそれが「クロちゃんSP」として発売されるとは思わなかったです。

「めちゃくちゃうれしい!」と思った反面、もし4巻だけ売れなかったらどうしようって不安でしたね。タイトルに自分の名前が入ってるから、何かあったら自分の評価がガッツリ下がっちゃうからどうしようかと思って…。これもまたドッキリなんじゃないかって、正直まだ疑ってます(笑)。

――今回のDVDに収録されているドッキリ企画の中で、どのドッキリが一番恐かったですか?

「帰巣本能、ハトよりヒトの方が優れてる説」ですかね…。もうあれ、ちょっとしたドキュメンタリーですよ(笑)。

まさか、いきなり捕まえられて、そのまま東京から岩手まで連れて行かれるとは思ってないじゃないですか。車に乗せられて、いつもなら「寝ないでくださいね」って言われるのに、このときだけ「寝ていいですよ」って言われて…。「え? 寝ていいの?」って(笑)。

車から降ろされてからも、ここがどこなのかも教えてもらえないし、着いたときなんか僕、半袖半ズボンだったし。超寒かった…。

ルールも何も教えてくれないから、どうしたらいいか分からなくて、アイマスクしたままずっと立っていたら、オンエアで「謎の調教されてる」ってナレーションが入ってました(笑)。本当に僕は「水曜日のダウンタウン」に調教されたなって思いましたよ。

オンエアを見るまでは「一体これの何が面白いんだろう…」っていつも思っていて。毎回オンエアを見て、やっと内容と面白さを理解するんです。

――では、編集の力で面白くなっているわけですね。

そうですね。…いや、クロちゃんの力もあるよ!

――(笑)。アイマスクを着けさせられるのがすっかりおなじみのパターンとなっていますが…。

「アイマスクしてるときは、クロちゃん面白いな」って言われます(笑)。今回発売されるDVDのパッケージにも、アイマスクしてる僕のイラストが描いてあるんです。今や、アイマスクを着けないときの方が逆に不安になりますよ。着けることに抵抗がなくなってきた自分がイヤになります。

――今回のDVDの中で、特にお気に入りの“説”は?

お気に入りは「芸人のお馴染みのくだり、素人にフラれてもなんだかんだでやる説」ですかね。これは、「クロちゃん、神対応!」って言われて、すごく評判よくて。

まさか「水曜日のダウンタウン」に出て、自分の好感度が上がるとは思わなかったです。これ以外の説は…全部腹立ってしょうがないものばかりですよ(笑)。

「早朝十種」なんて、ほぼ毎日屋外で寝させられて、それがいつまで続くのかも分からなくて。

最後の方になると、あの環境下でぐっすり眠れるようになっちゃって(笑)。撮影が全て終わって、普通に自宅で寝られるようになったとき、逆に眠れなくなっちゃったんです。

虫の音も聞こえないし、風もなければ草の匂いもしないから(笑)。だから、一時期はベッドじゃなくて床で寝てました。部屋でたくアロマも、草っぽい匂いのやつにして…。本当に調教され過ぎでしょ(笑)。

――他の番組でかけられるドッキリと、「水曜日のダウンタウン」でかけられるドッキリの違いは何でしょうか?

ハードなネタが多いですね、「水曜日のダウンタウン」は。特に最近思うのは、「水曜日のダウンタウン」であまりに雑な扱いをされてるから、他の番組も「クロちゃんはこのくらい雑に扱っていいんだな」って、勝手に基準にしている感じがします(笑)。

――ドッキリのターゲットにされる理由は何だと思いますか?

よく言われるのは「ドッキリの対象がクロちゃんだと悲壮感がないからやりやすい」ってことですね。ドッキリを仕掛けられても、かわいそうに見えないらしいです。

僕、悲壮感を出してるつもりなんですけどね。仕掛ける側としては、逆にもっとやってしまえって気持ちになるみたいです。

――でも、正直見ている側としてもやっぱり面白いです。

そう言っていただけて、よかったです(笑)。僕が「水曜日のダウンタウン」に出るってなったとき、SNSを見てると「クロちゃんが出るってことは、今回は神回になるな」とか書いてくださる方が結構いて。うれしいですけどプレッシャーですね(笑)。

――ドッキリ芸人として、ここだけは誰にも負けないと思う部分はありますか?

ピュアなところは誰にも負けないと思いますね! ドッキリを仕掛けられたとき、何でも素直に受け入れてリアクション取っちゃうんで。

――確かにいつもリアクションがリアルですよね。

いや、だってリアルだもん!! 喜怒哀楽を全部素直に出しますから! 素直過ぎて炎上することもありますけど(笑)。

――「水曜日のダウンタウン」という番組の好きなところは?

どんな“説”も、とことん検証するところですかね。ここまで掘り下げる番組って意外とないと思います。「水曜日のダウンタウン」のスタッフさんは情熱があるか、頭おかしいかのどっちかだと思ってますから(笑)。

――ではクロちゃんにとって、「水曜日のダウンタウン」とはどんな存在ですか?

新しい団長! すっかり調教されてるから! …これ聞いたら団長(安田)、本当に怒るかも(笑)。僕は、もともと“珍獣”っていうコンセプトで芸人をやってきているんですけど、珍獣なのに調教されてるんです(笑)。こんな番組、本当に貴重です。

「水曜日のダウンタウン」のおかげで、お仕事の幅も広がったと思います。だから本当は言いたくないんですけど(笑)、確かに感謝はしてますね。

――最後に、視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

僕自身もよく分からない状態でいろんなことやってますけど、面白く編集してもらってるので、ぜひ(DVDを)お手に取って買ってください! 本当にこの4巻だけ売れなかったら、また「水曜日のダウンタウン」で変なイジられ方をされると思うので、どうか!よろしくお願いします!!(笑)