31日、環球時報によると、今年1月から10月の訪日外国人観光客が2000万人を突破した。写真は訪日外国人向け観光情報サービスのポスター。

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2016年10月31日、環球時報によると、今年1月から10月の訪日外国人観光客が2000万人を突破した。

国土交通省の石井啓一大臣が同日、30日までに訪日外国人が2000万人を突破したと明かした。前年比でおよそ1割増となり、年間で2000万人を突破したのは統計開始以来初となる。

1月から9月の統計では訪日外国人は1797万8000人。国籍別では中国人が最多で前年比30.5%増の500万7200人となり、4分の1以上を占めた。中国や韓国、台湾、香港など東アジア地域の観光客は全体の7割に達するという。

外国人観光客による消費の伸び悩みも指摘されているが、菅義偉官房長官は「“爆買い”が終わったのは確かだが、全体としては消費額が伸びている」と述べている。

円安が落ち着いた中でも依然として多くの中国人が日本を訪れている。こうした状況を中国のネットユーザーはどう見ているのか。以下は、寄せられたコメントの一部。

「消費者が国家旅游局は横っ面をひっぱたいた。国内には観光地がたくさんあるのに、観光客に強制的に物を買わせたり、偽物を売ったりしている状況を管理しようともしない。高額消費者は今後も海外旅行に流れるだろう」
「農民や労働者は海外旅行になんて行けない。行けるのは国営企業に勤める人や公務員」

「中国の政府役人は日本を見てくるべきだ。彼らの風景、環境、文化がいかにして人々を引き付けているのかを。そうすれば、個人の権利や環境保護を尊重すべきだということが分かるだろう」
「官製メディアはずっと『日本は国際社会でますます孤立している』と伝えているけど、どうして観光客はその孤立する国へ旅行に行くんだろうね?」(翻訳・編集/北田)