(写真提供=SPORTS KOREA)

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今や日本でも連日のように報道されている朴槿恵(パク・クネ)大統領の機密文書流失騒動。国を治めるはずの大統領が、宗教と呪術なども絡む一般女性である崔順実(チェ・スンシル)氏から何かと指南を受けていたという衝撃のニュースは、さまざまな分野にも影響を及ぼしている。

そのひとりが、ミス・コリア出身のマッスル美女だ。韓国の美の代表であるミス・コリア出身で、昨今、韓国でもブームとなっている“マッスル美女”が、崔順実氏と関係があったとして、ネットで話題になっているのだ。

渦中の人物の名は、チョン・アルム。1981年3月生まれの彼女は、多数の肩書を持つことで知られている。

彼女のツイッター・プロフィールにも、「ライフスタイル・デザイナー」、「作家」、「放送人(タレント)」、「トレーナー」、「ゴルファー」など多数の肩書が並ぶが、もっとも有名なのはその美貌だろう。

何しろ彼女は2001年ミス・コリアソウル大会で、2位となる“善(ソン)”となっている。また、龍仁(ヨンイン)大学ゴルフ学科出身でゴルフ・トレーナーとしても活動していた。

そうした経歴から2011年から各種テレビ・プログラムに出演するようになり、その美しい肉体を自身のSNSなどにアップして、一躍、人気者になった。

実際、その写真の数々は魅力的だ。

「肉感的でボリューム感あるナイスボディ」、「健康美あふれる女神」「アップルヒップの持ち主」など、さまざまな修飾語が韓国のネットユーザーから寄せられたほどである。

2015年からは『スターキング』、『出発ドリームチーム』、『ザ・ボディショウ』といった人気バラエティ番組にも多く出演。

今年2016年は国営放送KBSで放映された『マッスルクイーン・プロジェクト』で美しい姿も披露してており、それが大きな話題にもなった。

そんな彼女がなぜ、“崔順実ゲート”とまで呼ばれる今回の政治スキャンダルに関連人物として浮上しのたか。キッカケはとある動画にあった。

それは韓国政府の文化観光部が2015年に国民たちの健康促進のために開発して普及した『ヌルプン(発展という意味)体操』だ。

そのお披露目には、朴槿恵大統領も参加し、ぎこちない動きで体を動かしているが、このとき、大統領の目の前で体操の指導役を行なっていた美女こそ、チョン・アルムなのだが、なんとこの体操企画は、崔順実氏の肝入りだった。

この体操は崔順実氏が介入していた「文化隆盛プロジェクト」の一環としてスタート。当初は国家予算を投じて制作された“コリア体操”の予定だったが、発表前に急きょ変更となり、フィットネストレーナーであるチョン・アルムが追加予算をもらって『ヌルプン(発展という意味)体操』を開発することになった。

『ヌルプン(発展という意味)体操』は、国民体操として指定され、約3億5000万ウォン(約3500万円)の予算を投じて全国各地に広報・普及したが、その変更過程には崔順実氏に近しい人物もかかわっていたことからもネット上ではチョン・アルムと崔順実氏の関係が疑われ、「マッスル美女、崔順実ゲートに関係しているマッスル美女」としてさまざまな憶測が流れたのである。

ただ、チョン・アルムは完全否定。崔順実氏はもちろん、その側近とも近しい関係ではないことを明かしている。自身のSNSでこの噂を完全否定。インタクムラムに相変わらず美しい姿を披露しながら、こんなメッセージを寄せている。

「私を応援してくださり、“頑張れ”と応援してくださる知人とファンのみなさん、ありがとうございます。15年間働きながら恥ずかしくないようにプライドを守り、一生懸命に生きてきたことに対して、初めて根本的な懐疑心を感じました。私はただ好きな仕事に夢中になり、ファイトにあふれる一日を生きて、愛する人から美しく大切な女として幸せでありたいだけ。正直に自分の場所で最善を尽くす人たちが、幸せになれる国であってほしい」

朴槿恵大統領と崔順実氏のスキャンダルのとばっちりを受けてしまったチョン・アルム。いずれにしても国を揺るがすスキャンダルは、マッスル美女にも悪影響を及ばしたことは間違いなさそうだ。

(参考記事:ミス・コリア出身のマッスル美女チョン・アルムとは?)

(文=S-KOREA編集部)