支持され続けるヴァージングループ、米名門ランキング 航空&ホテル部門で1位に

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ヴァージン・アメリカ航空(VA)とヴァージン・ホテルズが、米国で波に乗っている。世界的に定評のある高級旅行誌コンデナスト・トラベラー恒例の「2016年リーダーズ・チョイス・アワード」の国内航空会社部門と国内ホテル部門で、それぞれ1位を獲得。前年に引き続き米国内旅行業界における優位性を見せつけた。

VAはこれで9年連続で同リーダーズ・チョイス・アワード1位を獲得したことになる。2015年にオープンしたばかりのヴァージン・ホテルズ(現在はシカゴの第1号店のみ)にとっては初の首位獲得だ。

この輝かしい結果は、創業者リチャード・ブランソンやヴァージン・ブランドの特徴である先進的な考え方、ミレニアル世代向けに考えられたデザインが、コンデナスト誌のターゲット読者層と合致したからだと考えられる。

VAもヴァージン・ホテルズも、デザイン重視のアプローチを取り、最高の顧客体験を提供するために最新のテクノロジーと優れた設備を使用している。その結果、ヴァージン・ブランドは、コンデナスト誌の読者層のような、若くて教育水準が高く、デザイン重視の消費者層に幅広い人気を集めている傾向がある。

しかし、VAが航空会社部門で1位を獲得したことは同社にとって喜ばしいことだが、今後の事業を考えると残念なことでもある。2016年4月、アラスカ航空が同社の買収を発表したからだ(VAの株主たちが売却を要求していた)。VAブランドと製品が最終的にどうなるのか、両社から今のところ発表はないが、合併はアラスカ航空寄りになると考えられている。

一方、ヴァージン・ホテルズは勢いを増し始めたばかりだ。今回ランキング1位のシカゴのホテルは、口コミサイトのトリップアドバイザーとイェルプで、それぞれ5段階評価のうち4.5という高評価。今後はナッシュビル、ニューヨーク、ダラス、パームスプリングス、シリコンバレーでも、テクノロジーとデザインに凝ったヴァージンらしいホテルをオープンする予定だ。