子どもがどんな大人に成長するかを決める最大の要素は、やはり親がどう育てるかである。しかし残念ながら、育児に明確な正解など存在しない。それゆえ、親はわが子にどのような教育を施そうか、どうしつけようか悩むのである。それは、当然ながら日本だけではない世界共通のテーマだ。中国メディア・今日頭条は28日、中国の保護者が参考にできる、日本人の母親の育児理念について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 子どもがどんな大人に成長するかを決める最大の要素は、やはり親がどう育てるかである。しかし残念ながら、育児に明確な正解など存在しない。それゆえ、親はわが子にどのような教育を施そうか、どうしつけようか悩むのである。それは、当然ながら日本だけではない世界共通のテーマだ。中国メディア・今日頭条は28日、中国の保護者が参考にできる、日本人の母親の育児理念について紹介する記事を掲載した。

 記事は、今の世の中において「われわれは絶えず科学的な育児の知識、進んだ理念を学び続けなければならない。そうしてこそ、優秀な子女を育てることができるのだ」と説明。そのうえで、ある日本人ママが実践した科学的な育児理念について紹介している。

 紹介された「科学的な育児」は、「おむつを替える時に、おはよう、ねんねしようねなど、子どもに挨拶をする」、「面倒を厭わず、繰り返し物事を教える」、「赤ちゃんに色彩豊かな服を着せる」、「おんぶすることで、子どもの平衡感覚を鍛える」、「子どもに『子ども言葉』を使わない」、「道具を使ったり何かをしたりするときは、子どものお手本となるようにする」、「質問する時は、選択肢から選べるようにする」、「数を教える時は、ゼロの大切さを理解させる」、「子どもとの約束は必ず守る」、「子どもに対して十分な愛情を注ぐ」といった内容だ。

 記事は、これらの行動に存在するメリットを詳しく説明したうえで、「ぜひ科学的な育児を始めよう」と呼びかけている。

 育児方針を考えるうえでまずやるべきことは、子どもにどんな風に成長してもらいたいかというビジョンを持つことだろう。そして、そのビジョンの実現に向けてどう子どもに接し、教育するかを考えるのだ。しかし何よりも大事なのは、一番最後の「子どもに対して十分な愛情を注ぐ」ことであることは言うまでもない。中国では、子どもへの愛が「何でも買い与える」、「甘やかす」という偏った方向に注がれる傾向にある。「子どものため」と思っていることが、本当に子どものためになっているのか、改めて考えてみなければならない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)