29日、中国のポータルサイト・今日頭条はトヨタが頭を下げざるを得ない中国企業があると紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はトヨタのロゴ。

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2016年10月29日、中国のポータルサイト・今日頭条はトヨタが頭を下げざるを得ない中国企業があると紹介する記事を掲載した。

記事によると、それはトヨタのハイブリッド車にニッケル水素電池を提供する科力遠(Corun)社だ。同社は2014年に、トヨタと共同出資で科力美汽車動力電池有限公司という合弁会社を設立した。

科力美社は、リチウム電池のセルと磁極片を製造し、それを日本のトヨタ電池工場に送って日本でハイブリッド車用電池に製造し、その後再び中国に送ってハイブリッド車に搭載するという。トヨタはコスト削減のため、中国の成熟した電池企業と提携することにしたが、その結果選ばれたのが科力遠社だったという。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「トヨタが合弁会社を設立したのはコスト削減のための妥協にすぎない。どこが頭を下げているんだ?」
「タイトルを見てすごいことだと思ったけど、中身を見たらトヨタは頭を下げているのではなくて、単に稼ぐための手段ということじゃないか」

「電池による汚染が甚だしいから中国で製造ということだな」
「この種の汚染工場は、日本人は自国には作らないで中国に作るということじゃないか」

「中国にはトヨタにかなう自動車企業などない」
「ただの材料提供企業ということじゃないか。核心技術はやっぱりトヨタの手にある」(翻訳・編集/山中)