「上司は選べない」「職場環境は上司しだい」なんて言われることもありますが、自分がいざ「上司」と呼ばれる立場になってみると、自分が本当に理想と言える存在なのか、疑問に思うこともあるでしょう。

Inc.」のElle Kaplan氏によれば、尊敬を集める「上司」と呼ばれる人たちが実践してるのは、毎日のちょっとした習慣に秘密があるといいます。ほんの少しの意識の変化でも、毎日積み重ねることで、大きな変化を生むのです。

01.
細かいことまで
全て管理しようとしない

Tina Fey氏は著書「Bossypants」の中で、こう語っています。

「良い上司というのは、才能のある人を雇って、その人の邪魔をしない人のことだ」

仕事を隅から隅まで管理しようとする上司は、かえって効率を下げ、チームのやる気をそいでしまいます。細かいやり方などは部下に任せて、大きな方針が間違っていないかをチェックするのが、デキる上司。

02.
良い仕事を
褒める時間を取る

仕事が忙しくなると、上司がチームに話しかけるのは、何か訂正などが必要なときだけになりがち。しかしデキる上司は、部下を褒めたり、仕事の良い点を共有することが、長期的にはチーム全体の質を高める、ということをよくわかっているもの。

03.
チームみんなの
話をよく聞く

良い上司であるためには、話をよく聞くことが不可欠です。ただの情報伝達にとどまらず、「話を聞いてもらえている」と、相手に感じさせることが重要なのです。

「もっと聞かせて」と言うだけでも、相手の反応は変わってくるはず。

04.
自分の時間をちゃんととって
心も体も健康に

体の調子が悪いようでは、誰だって良い上司でいることなんてできません。デキる上司は、仕事にちゃんと向かうために、心も体もスタミナいっぱいの状態にすることが大切です。

仕事が忙しい時期だって、運動したり読書をしたり、休憩を入れたりすることが習慣になっているはず。

05.
自分の評価を
受け入れる

「デキる上司」は、「完璧な上司なんてどこにもいないんだ」ということを、誰よりも知っています。だから、自分の至らない点があったら、それをきちんと受け入れます。

06.
それぞれの仕事の
工程を把握している

現場の知識がない上司が一方的に締め切りを提示してきて、腹が立つ…なんて経験ありませんか?

すべてのことに精通している必要はありませんが、良い上司ほど仕事を頼む相手がどうやってそのタスクをこなしているか、どのくらい大変なのか、理解しようと試みて、そのために時間を割いているもの。

07.
建設的な議論ができる
環境をつくる

時間をつぶすだけの、生産性を減らすような会議ほど、嫌なものはありません。大切なのは、みんなが意見を言いやすい雰囲気を作ること。

チームメンバーに「みんなの声や意見が必要なんだ」ということを伝えて、協力してアイデアを出せる環境作りを目指したいですね。

08.
明確なビジョンを
声に出して伝える

働く人の多くは、給料だけではなく、それ以上の情熱を追い求めているものです。だけど、忙しい毎日の中で、ついつい「なんでこの仕事をやっているのか」ということを忘れがちになってしまいます。

良い上司であれば「君の仕事はこんな風に役に立っているんだよ」「大きな目標の、今ここにいるんだよ」ということを伝えて、みんなのモチベーションを高める努力をします。チーム全体で大きな目標を確認することは、とても重要なことなのです。

09.
みんなが「楽しい」と思える
時間をつくる

会社に勤めていると、当然ですが多くの時間を「仕事」で使うことになります。だからこそ、チームの人間関係は大切で、そこにいることが楽しいと感じられることが重要なのです。

そうでなければ、人が定着する会社にはなりにくいでしょう。それに、楽しいことが嫌いな人なんて、いないでしょう?

Licensed material used with permission by Elle Kaplan