温州医科大学のキャンパスには小さな茶色い犬がしばしば出没する。ほとんどの学生はその犬の素性を知らない。

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中国の温州医科大学のキャンパスには小さな茶色い犬がしばしば出没する。ほとんどの学生はその犬の素性を知らない。「大学犬」や「秀才犬」と呼ぶ人がいるが、理由はその犬がいつも教室でお座りをして、真面目に授業を「聴講」しているからだ。そしてその様子はとても集中して授業を受けているように見えるためだ。銭江晩報が伝えた。

この茶色い犬を良く知る学生は、ある面白い現象に気づいた。この犬は、「教師を選んで授業を聴いている」というのだ。もしも気に入らない授業だった場合、集中できないのだという。ある数学の授業では、授業を受けながら身体を横たえ、壁際で遊び始めた。だが、大学で高等数学を教えているある教師によると、この犬が彼の授業を聴きに来たことがあるが、授業を受ける態度はこの上なく「真面目」だったという。この教師は冗談まじりに、「私の授業もなかなかのものらしい。なにしろ犬も熱心に聴いてくれるのだから」と話した。

この犬が本当に教師の講義を聴いているのかどうか、その真偽は誰にも分からないが、少なくとも多くの学生にはプラスに作用していることは間違いない。「犬がこんなに熱心に勉強しているのに、われわれ学生が努力しない理由はない」という訳だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)