「―『氷の轍』」で主人公の新人刑事・大門真由を演じる柴咲コウ

写真拡大

11月5日(土)に放送されるドラマ「ABC創立65周年記念スペシャルドラマ『氷の轍』」(夜9:00-11:06テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、31日に都内で開催。主演を務める柴咲コウの他、沢村一樹、余貴美子、宮本信子が出席し、サプライズゲストで瀧本智行監督が登場した。

【写真を見る】会見に登場した鶴の氷の彫刻に、柴咲コウも思わずうっとり

同ドラマは、直木賞作家・桜木紫乃がドラマのために書き下ろした同名小説「氷の轍」が原作。母の顔も知らずに育ち、「孤独」と「屈託」を抱えた新人刑事・大門真由(柴咲)が連続殺人事件の謎を追う姿を描く。

図らずも引き起こされた悲劇ともいえる事件の真相に、同じ痛みを抱えた真由が迫っていく重厚な人間ドラマ。真由の教育係でバディを組む先輩刑事・片桐を沢村、釧路にある「米澤水産」の女性社長・小百合を余、「米澤水産」で清掃員をしており、真由とはスケート場で出会った“冬の友達”千恵子を宮本が演じる。

柴咲らはドラマにちなみ、氷や雪をイメージした衣装で登場。マイナス7℃ほどの環境の中での撮影については、柴咲が「裏でも話していたんですけど、そんなに寒かったでしたっけ? ちょっと忘れているところがあって…」と言うと、すかさず沢村が「衣装が完全に忘れている衣装ですもんね(笑)」とツッコミ、会場の笑いを誘った。

沢村は「オフの日にコウちゃんと宮本さんが絶賛していた湿原に行きました。しゃがんで眺めているコウちゃんと大鷲が同じ大きさでそれを鮮明に覚えています」と、オフも満喫したようだ。

そして、余は「ろばた焼きにはしょっちゅう行っていました! 釧路はろばた焼き発祥の地らしくって、ししゃもが本当においしかったです。釧路の夜が楽しくて癒やされてました」とにっこり。

宮本も「お月さまがくっきり見えて、夜がとってもすてきでした。それに、花粉症がないと知って気に入りました!」と満足げにほほ笑んだ。

また、柴咲は出演の決め手が共演者だと語ると、沢村の名前をド忘れする一幕も。沢村が「まさか、俺の名前を忘れた?(笑) 沢村一樹と言います…」と声を掛け、柴咲も「役名の片桐とごっちゃになってしまって…ごめんなさい!」と平謝りした。

ドラマにちなみ、報道陣から「屈託」を抱えたことはあるかと質問が飛ぶと、柴咲は「今ですね。沢村さんの名前を忘れてしまって…。申し訳ないです」と赤面し、沢村も「やっぱり忘れてたんだ!」と、あらためて衝撃を受けていた。

会見の最後には真由のイメージだという「凛と佇む一羽の鶴」にちなみ、鶴の氷の彫刻が登場し、柴咲らは見事な彫刻に見入っていた。