保障のイメージ (カーディフ生命保険の発表資料より)

写真拡大

 カーディフ生命保険は31日、11月1日よりふくおかフィナンシャルグループ傘下の福岡銀行、熊本銀行、親和銀行の自動車ローンを新規で利用するユーザー向けに、がん保障付き団体信用生命保険(がん団信)の提供を開始すると発表した。

 団信は、ローンを返済している利用者が死亡または高度障害となった場合、利用者に代わって保険会社がその時点のローン残高を保険金等で支払い、ローンを完済とする制度のこと。ローンを提供している金融機関が保険の受取人となり複数の利用者をまとめて申し込むことから、比較的割安な料金で利用できるといったメリットもある。

 今回の保障の特徴は、自動車ローンの利用者が死亡したり高度障害となった場合だけでなく、がんと診断された場合にも、その時点でのローン残高を保険金等として支払うことでローンを完済し、残高がゼロになる点。カーディフ生命保険によると、銀行の自動車ローンにがん団信を付帯するのは業界初という。

 同社が今回の保障の提供を開始した背景には、自動車ローン利用者の約4割が「病気などの理由により収入源がなくなった場合は車を売却せざるを得ない」と考えている一方で、車がなくなると「とても困る」、「困ることがある」と考えるユーザーが約7割にもなるという調査結果がある。

 万一の場合にもマイカーを手放さずにローン返済も免除される保証を提供することで、自動車ローンによる借入への不安を減らすことを目指す。また同日より、3銀行の学資ローンとフリーローンにもがん団信の付帯を開始し、幅広くローンの返済保障をサポートする。