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Telit Wireless Solutions(Telit)は10月31日、小型で低消費電力のGNSSモジュール「SE873Q5」の販売を開始した。

同製品は、7×7×1.85mmのQFNに似たパッケージを採用し、SQIフラッシュメモリ、スイッチング電源、および高性能超低ノイズアンプ(LNA)を内蔵。GPS、GLONASS、Beidouをサポートするほか、Galileoに対応しており、GPS+GalileoとGlonassまたはGPS+GalileoとBeidouという2種類のモードでの同時トラッキングを実現する。

また、低消費電力トラッキングモードと高度な低消費電力モード(SmartGNSS 1および2、デューティサイクル、プッシュトゥフィクス)を内蔵し、バッテリー寿命の延長に貢献する。加えて、フラッシュメモリベースであるため、ファームウェアの更新や動作パラメータのカスタマイズが容易であるほか、ナビゲーションデータは、OSPバイナリプロトコルまたはNMEAを使用して、標準UART、SPI、またはI2Cポート経由で提供される。

同社は、SE873Q5について「ウェアラブル端末のような市販製品や民生機器のアプリケーション領域では、『小さすぎる』とか『電力効率が良すぎる』ということはありません。この種の効率に加えて、優れたフロントエンドRF性能を備えた超小型グローバル衛星ポジショニングレシーバモジュールにより、アンテナの要件を満たすのが容易になるため、新しい製品とビジネスチャンスの可能性が広がります。また、モジュールを内蔵アンテナとともに使用することで、民生、商用、または産業用アプリケーションの物理環境内により深く組み込むことが可能な、『埋め込み型』の設計を探求できます」とコメントしている。

(神山翔)