上映会に出席するウェイ・ダーション監督(右)と出演者の一人、小球

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(ニューヨーク 31日 中央社)ウェイ・ダーション(魏徳聖)監督の新作映画「52Hz, I Love You」(台湾で来年1月26日公開)の特別上映会が現地時間30日、米ニューヨーク大学で行われた。上映会に参加した台湾出身の留学生らは作品を見終わると、台湾を懐かしむ気持ちを口々にしていた。

同作は都会で生きる男女のラブストーリーをミュージカル形式で描いた作品。男女の心を描写した歌詞やユニークなセリフ、軽快な音楽などが詰め込まれており、客席からは笑い声が絶えず上がった。

上映後の座談会に登場したウェイ監督は、都市が繁栄すればするほど、人々は孤独を感じやすくなるとし、ニューヨークに住む台湾人は、作品が伝える“都会の孤独”のメッセージに対し、特に感じるものがあるだろうと語った。

この日会場では、ニューヨークの人々の温もりを台湾に届けようと、募金活動を実施。集まった寄付金はウェイ監督が台湾に持ち帰り、貧困家庭の両親を招いた無料上映会を開催する。

(黄兆平/編集:名切千絵)