「宝くじはお金の無駄!」それを証明しようとくじを買った主婦に1億円が当たる

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アメリカの宝くじ「パワーボール・ロト」。これを少し違う動機から購入した女性に、高額の賞金が当たり話題となっている。

夫に「お金を無駄にしているだけ」

その女性とは、ノースカロライナ州のアッシュビルという街に住むGlenda Blackwellさん(57)。

彼女は以前から、夫のBuddyさんが宝くじを購入するのを快く思っていなかったという。

そのためいつも彼からスクラッチカードを買うよう頼まれる度に、「あなたは単にお金を無駄にしているだけ」と言い続けてきたそうだ。

無駄だと証明するために購入

そして10月22日にも、Glendaさんはいつものように夫から宝くじを買ってきて欲しいと頼まれたという。

そこで彼女は宝くじが「無駄」であることを証明するために、地元のSuttles Quik Martでスクラッチカード2枚を10ドル(約1050円)で購入。

すると驚くことに、その時買ったカードで100万ドル(約1億500万円)の賞金が当たったそうだ。

Glendaさんは地元テレビ局WLOSの取材に対し「私は前言を撤回しなければなりませんでした。しかし撤回する価値はありますね。今ではとても幸せです」と述べている。

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過去には600億円の当選金も

アメリカの「パワーボール」も日本と同じようにいくつかの数字を選んで当てるものだが、上限金額はなく2013年には600億円もの当選が出たという。

また賞金の受け取りには年金払いと一括払いがあり、年金は20年から30年に渡って支払われる一方、一括払いはすぐに受け取れるが、税金がかかり4割から6割しか支払われないそうだ。

しかしアメリカでは一括でもらう人が多く、Glendaさんもそれを選択し、税金を差し引いておよそ41万5503ドル(約4400万円)を受け取ったとみられている。

自宅を購入し孫の進学資金にも

実はGlendaさんたちは以前からお金に困り、問題を多く抱えていたという。

しかし今回の宝くじのおかげで、すでに自宅と土地を購入し、2人の孫娘が大学へ進学するための費用も賄うことができるそうだ。

それでもGlendaさんは今でも宝くじをあまり信用していないらしく、「今後もスクラッチカードを買うつもりありません」と語っている。