狙いは?

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小池新党への布石ともいわれる小池都知事が塾長を務める政治塾が30日(2016年10月)に開講した。塾生を前に小池知事は「評論家ではなく、プレイヤーになって参加してもらえるような方向を目指していきたい」と挨拶した。受講生多数のため講義は4回に分けて行われた。

ジェイソンの仮面付けて登場「政治学び責任をもって発信」

この日に参加したのは、4800人以上の応募の中から選ばれた2900人で、どんな人たちなのか。最年少18歳の女子高生は、お年玉などで貯めた3万円をはたいて参加したという。「小池さんの思いを聞いてみたかったんです。3万円以上の経験が出きるんじゃないかと期待しています」

タレントのエド・はるみも塾生として参加した。いまは慶応大学修士課程に在学中で、「本当にきょうからスタディングゥ〜。いやいや、真剣です。頑張りたいと思います」。「最強の地下アイドル」グループとかいう仮面女子メンバーの桜雪も、ジェイソンの仮面をつけて現れた。今春、東京大文学部を卒業したばかりで、「アイドルとして政治など難しいトピックを発信していくうえで、ちゃんと小池さんから政治を学びたい。責任をもって発信していきたいです」と話した。

ターゲットは来年夏の東京都議選!参加者から候補選考

司会の夏目三久が「ハワイから参加した人もいたそうですが、小池さんはプレイヤーとなって参加して欲しいということなのですが、これどう受け止めますか」と龍崎孝(流通経済大学教授、元TBS政治部長)に聞く。

「小池さんは来年夏の都議選が念頭にあると思います。これだけの規模の数を集めますと、小池シンパの都議会議員を誕生させないと収まらない。この中から都議選に立候補する人が出てくると読むのが正しいのではないでしょうか」

ただ、「新党結成はお金もかかるしなかなか難しいでしょう。まずは都議会議員にシンパを誕生させるのが先だと思います」と分析している。