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ファッションやヘアスタイルのは次から次へと形を変えていきます。スタイルの変化を一気に見ると時代や文化の変遷を垣間見ることができ、とても興味深いもの。そんなファッションの変化のうち、「前髪」に着目して過去100年の歴史を約3分にまとめたムービーが公開されています。

100 Years of Bangs | Allure - YouTube

ということで、この女性が今から髪型を変更していきます。



眉の下まであった長さをザクザクとカットしていくと……



「ダッチボーイ」と呼ばれる眉の上でカットされた厚みのある前髪に。ボブカットで、厚みのある前髪というヘアスタイルは1920年代に大流行しました。



アメリカではボールルームダンサーのイリーナ・キャッスルが流行の火付け役だったそうです。



1930年代のヘアスタイルのモデルには髪をぐりんぐりんに巻いた別の女性が登場。



長かった前髪がカットされ、くるりんとカールした状態で眉上の長さに。



女優のベティ・デイヴィスも全盛期にこの髪型にしていました。



1940年は、代わってロングヘア。



「バンパー」と呼ばれるヘアスタイルは、前髪の中に芯を入れて、完全にカールさせた状態。



1950年代はマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンの最盛期。赤ちゃんのようにクルンとした短い前髪が流行しましたが、ここで再現されているのは「Gamine」という少年っぽさを押し出したヘアスタイル。



1960年代はファッションの自由度が一気に拡大した時代。モデルのツイッギーのようなベリーショートが大流行しました。



最近では女優のエマ・ワトソンがほとんど前髪がないくらいのショートカットにしていましたが、「ピクシーカット」と飛ばれるこの髪型が初めて登場したのが1960年代です。



乱れたたてがみのようなヘアスタイル「ファラ・カット」を1970年代に流行させたのが女優ファラ・フォーセット。外巻きの髪型は聖子ちゃんカットに通じるものがあります。



女優クリスティナ・アップルゲイトが流行させた「モール・ヘア」は1980年代から1990年代にかけて流行した、ふんわりした前髪をスプレーでキープさせた髪型。ドラマ「フルハウス」のD.J.が躍起になってセットしてたアレです。





1990年代を代表するアメリカのドラマと言えば「フレンズ」ですが、ドラマの中でレイチェル・グリーンがやっていた、長い前髪をサイドに流してシャギーを入れるというスタイルも長い間流行しました。1990年代を代表する前髪の形と言えます。



そして2000年代は……



映画「(500)日のサマー」でヒットした女優・ズーイー・デシャネルがファッション・髪型においてレトロなスタイルを再び流行させます。前髪も、しばらく長めで流すスタイルが続いていましたが、分厚めの眉上カットに。



そして2016年へ。



さまざまな流行をへて、ボブスタイルと、目元にかかるぐらいの前髪を横分けを合わせるというシンプルなスタイルに落ちつきました。