スペイン議会は29日、ラホイ首相の2回目の信任投票を行い、賛成多数で可決した。これにより正式な政権が発足し、10カ月に及んだ政治空白が解消されることになる。

ラホイ氏は11月3日に閣僚を指名するとしている。

1回目の投票でラホイ氏は絶対過半数を得られなかったが、2回目の投票では最大野党の社会労働党が棄権した。

ただ、少数与党の国民党を率いるラホイ氏の政権は、法案通過などのために野党との交渉が不可欠となり、厳しい政権運営が予想される。

スペインでは、昨年12月と今年6月の総選挙では主要政党がいずれも過半数を得られない結果となり、政権が樹立できない状態が続いていた。



[マドリード 29日 ロイター]


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