デヴィッド・ボウイが遺した神話『ジギー・スターダスト』が18年ぶりに劇場公開

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デヴィッド・ボウイが逝去してから約1年、ドキュメンタリー映画『ジギー・スターダスト』が18 年ぶりに劇場公開される。

本作は、デヴィッド・ボウイが世界中に衝撃を与えたアルバム『ジギー・スターダスト』と『アラジン・セイン』を引っ提げ、ワールドツアーの締め括りとして1973年7月3日に英ロンドンのハマースミス・オデオンで行った最終コンサートを記録したドキュメンタリー。日本では1999年3月に劇場公開されて以来、18年ぶりの劇場公開となる。

稀代のミュージシャン、デヴィッド・ボウイは、予言的な最後のアルバム『★』を残して2016年1月10日に逝去した。さかのぼること43年前、25歳のボウイは「5年後に滅びようとする地球の救世主ジギー・スターダスト」という物語を携え、イギリス、アメリカ、日本を巡る1年半の長期ツアーを決行した。


(C) Jones/Tintoretto Entertainment Co.,LLC

「今夜のステージは特別だ。ツアーの締め括りであると同時に、僕らにとって最後のステージだから」。アンコール曲『ロックン・ロールの自殺者』を歌い始める前、ボウイはそう宣言し、自ら決定的なアイコンとなったグラム・ロックを葬り去った。

監督は、ハンディカメラと同時録音によるドキュメンタリーの第一人者で、ボブ・ディランやジョン・レノンも撮影しているD.A.ペネベイカー。衣装は、1971年に日本人として初めてロンドンでコレクションを行った山本寛斎が担当。宇宙から来た架空のロックスター、そして救世主であるジギー・スターダストの意味深い神話物語の意味が伝わりやすいよう、元ミュージシャンの寺尾次郎が、初めて全曲に新訳で歌詞字幕を挿入し、ボウイの意図を簡潔に表現している。

『ジギー・スターダスト』 は、2017年1月14日(土)より、新宿 Ks cinemaほか全国順次公開。

『ジギー・スターダスト』
監督:D.A.ペネベイカー
出演:デヴィッド・ボウイ(ヴォーカル/ギター)、ミック・ロンソン(ギター/ヴォーカル)、トレヴァー・ボーダー(ベース)、ウッディー・ウッドマンジー(ドラムス)
http://ziggystardust.onlyhearts.co.jp


(C) Jones/Tintoretto Entertainment Co.,LLC