シーズン序盤でまずは結果につなげた岩田 この流れを維持できるか(撮影:GettyImages)

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<サンダーソンファームズ選手権 最終日◇30日◇カントリークラブ・オブ・ジャクソン(7,421ヤード・パー72)>
松山英樹の「WGC-HSBC選手権」制覇の快挙にゴルフ界が沸く中で、しっかりと結果につなげた。ミシシッピ州のカントリークラブ・オブ・ジャクソンで開催された、米国男子ツアー「サンダーソンファームズ選手権」に出場した岩田寛は3打差から出て5バーディ・1ボギーの“68”でスコアを4つ伸ばし、トータル15アンダーの5位タイでフィニッシュした。
中国では米ツアーの戦友松山英樹が快挙を達成した
前半は2番でバーディを先行させるもやや足踏みが続いた。「3日間アウトが良かったので、3番(パー5)でとれなくて、4番ですぐにボギーを打って、5番(パー5)もとれるはずなのにぎりぎりパーで、ちょっと厳しかった」。9番でバーディを奪って1つ伸ばして折り返したもののやや悔やまれる9ホールとなった。
それでも後半は「フェアウェイから打ったやつはわりとチャンス」と11番でバーディを奪うと、13番、14番と連続バーディ。首位に1打差にまで迫り逆転優勝を予感させたが、42.86%と思うようにフェアウェイをとらえられなかったティショットにも苦しんで終盤はしのぐのがやっと。上がりホールは長いパーパットを何とかねじ込んでの5位タイ死守。松山は好調のパッティングでWGC制覇を成し遂げたが、「それがバーディパットに変えられたらいいですね…」と自身の調子はまだ自虐的に語るのみだった。
時差の関係で中国の戦いを観戦することはできなかったが、松山とは「あ、ラインだけしました。僕が今日起きてですね。おめでとー。ありがとーみたいな感じですね」と祝福の言葉を伝えるとともに、エールももらったという。また、松山のキャディを務める進藤大典氏からはメンタルについての本をもらって読み始めているところ。「また来週どうなるかわからないので安心はできない」と語りながらも効果は少なからずあったようだ。
「限られた試合しか出られないので、その限られた試合でやるしかない」。現状岩田に与えられる出場権は10試合前後。今大会の結果により次週ラスベガスでの一戦への出場権も得たが、1試合たりとも無駄にすることはできない。
【最終結果】
優勝:コディ・グリブル(-20)
2位T:グレッグ・オーウェン(-16)
2位T:ルーク・リスト(-16)
2位T:クリス・カーク(-16)
5位T:岩田寛(-15)
5位T:ザンダー・シャウフェレ(-15)
5位T:ルーカス・グローバー(-15)
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