朝晩の冷え込みが日に日に厳しくなってきた昨今、湯気が濛々と立ち上るおでんが恋しくなる。おでんに欠かせない具材の1つにこんにゃくがあるが、実はこんにゃくの旬はちょうど11月から1月ごろなのだという。今でこそ季節に関係なく食べられるこんにゃくだが、その昔はこの時期限定の食べ物だったのだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 朝晩の冷え込みが日に日に厳しくなってきた昨今、湯気が濛々と立ち上るおでんが恋しくなる。おでんに欠かせない具材の1つにこんにゃくがあるが、実はこんにゃくの旬はちょうど11月から1月ごろなのだという。今でこそ季節に関係なく食べられるこんにゃくだが、その昔はこの時期限定の食べ物だったのだ。

 中国メディア・今日頭条は27日、中国発祥の食品であるこんにゃくが今の中国であまり食べられない一方で、日本では学校給食にも用いられるほど食卓に欠かせない食材になっているとする記事を掲載した。

 記事は、こんにゃくが日本では学校給食で必ず用いられる食材となっており、韓国ではおしゃれな女性がプロポーションを維持するための健康食として愛用していると紹介。近年では世界的に“神秘の健康食材”として注目されているとした。

 そして、こんにゃくの起源は2000年あまり前の中国にあり、「われわれの先祖はこれを病気治療や体調を整えるのに用いていた」と説明。現代医学においても、低脂肪低カロリー、低糖分で豊富なアミノ酸やミネラル、食物繊維を含んだ「百利あって一害もない天賦の良薬」として認められており、スリムアップや美肌、高血圧・高コレステロール・高脂肪の予防、糖尿病の療養食といったメリットがあると伝えている。

 そのうえで、こんにゃくとキュウリの炒め物や、こんにゃくと山芋の煮物などといった、こんにゃくを取り入れた健康レシピを数点紹介した。

 記事に対する中国ネットユーザーの反応を見ると、「こんにゃくを売っているのを見たことがない」という声と、「いつも食べている。ホラを吹くな」という声に分かれている。全国的にほとんど食べないわけではなく、四川省などの南西地域ではポピュラーな食材のようだ。中国の都市部では過食や運動不足、ストレスに起因する肥満が増えている。これまでなじみのなかった地域でも、今後こんにゃくを食べる習慣が定着するようになるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)