29日、参考消息網は記事「フィリピンの1兆ドル天然資源を狙う日中、日本がリードか」を掲載した。フィリピンのミンダナオ島には石油や天然ガス、鉱物資源など手つかずの天然資源が眠っている。写真はミンダナオ島。

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2016年10月29日、参考消息網は記事「フィリピンの1兆ドル天然資源を狙う日中、日本がリードと台湾メディア」を掲載した。

米テレビ局・CNBCはフィリピン・ミンダナオ島の天然資源をめぐり、日中が競争を繰り広げていると報じた。同島には天然ガス、石油に加え、銅や金、アルミニウムなどの豊富な天然資源が眠っている。ウィキリークスが2011年に公開した在マニラ米国大使館の電報によると、未開発資源の価値は1兆ドル(約105兆円)に達するという。

CNBCの番組に出演したフィリピンのドミンゲス財務相は、中国側は興味こそ示しているもののこれまで実質的な活動はない、一方で日本とは60年を超える協力の歴史があると話し、日本側が一歩リードしていることを示唆した。今年3月には国際協力機構(JICA)がミンダナオ島のインフラ建設に942万ドルを投じるなど、日本は協力実績を積み上げている。(翻訳・編集/増田聡太郎)