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日本のアーケードゲームは、昔からゲームメーカーが開発を行っていますが、旧ソ連ではゲームーメーカーでなく軍隊が開発を手がけていました。そんな旧ソ連時代の貴重なアーケードゲームを多数展示している博物館がモスクワやサンクトペテルブルクにあり、当時の人がどのようなゲームをプレイしていたのかを見学することができます。

Step into This Soviet Arcade Time Machine - YouTube

パックマンや……



ドンキーコングといったアーケードゲームがアメリカや日本でプレイされていた1980年代。



旧ソ連時代のロシアでは全く違うアーケードゲームがプレイされていました。



そういった旧ソ連時代のアーケードゲームをプレイできる博物館「Museum of Soviet arcade machines」がモスクワとサンクトペテルブルクにあります。



博物館に入ると、旧ソ連で使われていたルーブル硬貨をたくさん手渡されます。



来場者は渡されたルーブル硬貨を使って館内に展示されているアーケードゲームをプレイ可能。



パネル上で光る的を撃つレトロなゲームから……



モニターに出力されたゲームをプレイするコンピューターゲームなどをプレイできます。



ニキシー管でスコアを表す超絶レトロなゲーム。



昔のデパートの屋上などにあった乗り物ゲームをプレイしているのは、Museum of Soviet arcade machinesのアレクサンダー・スタクハノフ館長。



館長によれば、旧ソ連時代のアーケードゲームはエンターテインメントを目的とするのではなく、技術の発展を示すために作られていたとのこと。



そのため「何が楽しいんだ?」と頭をかしげてしまうようなゲームもたくさんあります。



旧ソ連でアーケードゲームが初めて開発されたのは1975年のこと。



ただし、ゼロから開発するのではなく、当時世界で人気があったゲームをシンプルな内容に改良していたそうです。



他の国と比べて電子機器開発の技術が遅れていたため、開発されたゲームはメモリが搭載されておらず、プレイした人のデータを記録できない仕様になっています。ゲームをプレイした人は、過去にプレイした人とスコアを競うことはできなかったというわけです。



また、旧ソ連時代のアーケードゲームは、ゲームメーカーではなく軍隊が開発を手がけていました。



軍隊の工場で開発されたというアーケードゲームは、武器や……



冷蔵庫など軍隊で使用されなくなったモノを使って作られています。



旧ソ連時代のアーケードゲームをプレイすることで、実際に使用されていた銃火器に触れられるかも。



Museum of Soviet arcade machinesは旧ソ連時代の珍しいゲーム機を体験できるということで若者にも人気があります。もし、ロシアを訪れた際には訪れて、日本のレトロアーケードゲームとは違うゲームで遊んでみてもよさそうです。