DJリミックスを使って差別発言にクールに反撃!ダウン症DJが知的障害への理解促進に挑む意欲作

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ダウン症候群に対する理解が進んだのは、実はつい最近のことのようです。

1968年当時の学者は、「ダウン症の子どもを隔離しても罪悪感を持つ必要はない。罪とは人に対して犯罪を犯したときに生じるものであり、ダウン症は人ではないからだ」と、いまでは考えられない発言を残しています。

そんな学者の考えが間違っていたことを証明し、ダウン症に対する正しい理解を促進するために公開された1本の動画をご紹介しましょう。本作は、知的障害の人たちをサポートする英国の団体Mencapによって展開されている「Here I am」キャンペーンの一環で制作されました。

動画の主人公は、本キャンペーンに賛同し、協力を決めたダウン症のDJ、Casey Rochell。
冒頭では、上でご紹介した学者の心痛い言葉が流れますが、彼は「ダウン症は人ではない(a Down’s is not a person)」という部分を使い、「Down’s Is A Person」というフレーズを生み出すリミックスを披露しています。

※字幕をオンにすると、より分かりやすくなります

 

音楽という普遍的なモチーフ、そしてダウン症であるCaseyがその特技であるDJを通して強烈で明快なメッセージを発信するという企画は、多くの人の関心を集めるのではないでしょうか。

キャンペーンサイト(英語)では、詳細な解説や、さまざまな障害者の姿を通して、知的障害に関する理解を深められるようになっています。

団体:Mencap
タイトル:「Here I Am: Understand Me」