5試合に先発フル出場した中山。最終ラインを隙なく統率し、日本の無失点優勝に貢献した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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[U-19アジア選手権・決勝] 日本 0(5PK3)0 サウジアラビア/10月30日/バーレーン
 
 日本のU-19アジア選手権初優勝は、大会を通じて失点ゼロという素晴らしい守備の安定とともに成し遂げられた。

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 守備陣の大黒柱として、準決勝のベトナム戦を除く5試合に先発フル出場してきた中山雄太(柏)は、大会でのディフェンスの出来をこう語る。
「個人としても自信になりますし、チームとしても自分たちのコンセプトのなかで、決して受け身にならず、積極的にアグレッシブに守備をできた。なおかつ無失点で終われたのは自信になります」
 
 準決勝のベトナム戦までは、ほとんどがボールを支配し、押し込む展開となったが、決勝では逆に前から圧力を掛けられ、押し込まれる展開に。しかし、それでも守備陣は最後まで安定感を失わず対応できたものの、中山は次のように課題を述べる。
 
「どうしてもゴール前に運べなくて、そういう部分では今までやってきたことを表現させてくれない相手だった。そういう守備をしてくる相手をどう崩していくか」
 
 来年5月のU-20ワールドカップも控える今後に向けて、ディフェンスリーダーの目はさらなる進化へと向けられている。