大迫PK獲得のケルン、モデストのハットで酒井高フル出場の10人HSVに完勝《ブンデスリーガ》

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▽ブンデスリーガ第9節ケルンvsハンブルガーSVが30日に行われ、ケルンが3-0で完勝した。ケルンの大迫、HSVの酒井高は共にフル出場し、日本人対決が実現している。

▽前節ヘルタ・ベルリン戦を1-2と敗れて今季初黒星を喫した5位ケルン(勝ち点15)は、4日前に行われたDFBポカールのホッフェンハイム戦を2-1と勝利した。その試合のスタメンから3選手を変更。ヘルタ・ベルリン戦で負傷により前半のみの出場となった大迫は[3-4-3]のウイングで起用された。

▽一方、前節フランクフルト戦を0-3で完敗した最下位ハンブルガーSV(勝ち点2)は、5日前に行われたDFBポカールのハレッシャー戦を4-0と快勝。その試合のスタメンから3選手を変更。ハレッシャー戦でボランチ起用された酒井高がフラットな[4-4-2]の右ボランチでリーグ戦3試合ぶりに先発となった。

▽試合は9分にHSVが最初の決定機を迎える。ドウグラスの左クロスをウッドが左ヒザに当てたボールが左ポストを直撃した。12分に負傷したマローがハインツに代わるアクシデントに見舞われたケルンが、その後もやや押し気味に試合を運ぶ中、24分にHSVは左CKのルーズボールを、ボックス手前右の酒井高がボレーシュートで狙う。しかし、枠の右に外れる。

▽前半半ば以降、膠着した展開となる中、ケルンは40分にスローインを受けて仕掛けた大迫がボックス左でゲッツに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーのモデストの放ったシュートは左ポストに阻まれてしまい、前半をゴールレスで終えた。

▽迎えた後半も膠着状態が続く中、58分にHSVにアクシデント。ウッドがハインツに対して腹部にエルボーを見舞い、一発退場となった。[4-4-1]で対応するHSVに対し、ケルンは61分に先制する。途中出場のS・ツォラーが左サイドから右足で上げたクロスをゴール前のモデストが右足アウトでうまく合わせてゴール右に流し込んだ。

▽その後もモデストやレーマンのシュートでゴールに近づいたケルンは、82分に右サイドからのリッセの鋭いクロスをニアに飛び込んだモデストがヘッドで押し込み、追加点を獲得。さらに86分、リッセのロングフィードを見事なトラップで処理したモデストがボックス内へ侵入。GKとの一対一を制して3-0とした。PKを失敗したもののモデストのハットトリックの活躍でケルンが勝利を取り戻し、4位に浮上している。