小川(左)とともにチームトップの3得点を奪う岩崎。前日練習では何度もゴールネットを揺らすなど、コンディションの良さをうかがわせた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 初優勝が懸かるU-19アジア選手権の決勝を前に、現在チームトップタイの3得点を奪うFW岩崎悠人(京都橘高)がチーム&個人のダブルタイトル獲得に意欲を見せた。

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 ベトナムとの準決勝を除き4試合に出場している岩崎は、小川航基(磐田)と並び、チーム1位の得点を叩き出している。現時点での大会得点王は、決勝で対戦するサウジアラビアのサミ・アルナジとアブドゥラマン・アルヤミでともに4得点中。活躍次第では、個人タイトルも十分に狙える状況だ。
 
そこは本人も自覚しており、「まずは無失点に抑えて、そのうえで1点取れば並ぶし、2点取れば得点王なので、貪欲にゴールは狙っていきたい」と宣言。「この大会に来て自分が得点する形というのをあらためて再認識できた」と、自信も窺わせている。
 
ベトナム戦を欠場し、準々決勝のタジキスタンから中5日で迎える決勝に向けてコンディションも上々だ。前日練習では、ボールに対して泥臭く食らいつく「自分が得点する形」で何度もゴールネットを揺らした。
 
 大会当初に比べて、得点感覚やシャープな身のこなしも研ぎ澄まされた印象で、「疲労感という部分ではアドバンテージがあると思う。いつもどおり僕が(前線で)かき回して、なるだけ早く相手の体力を消耗させたら」とイメージを膨らませる。
 
 あくまでチームプレーを第一にとらえているが、結果へのこだわりは変わらない。「チームに貢献するには得点が必要なので、必ず1点は取りたい」と力強く誓った岩崎が、チームを初優勝に導く。
 
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)