イーグルパットを決めきれず…小林伸太郎は善戦も、初勝利はならなかった(撮影:秋田義和)

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<マイナビABCチャンピオンシップ 最終日◇30日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>
 最後の最後まで食らいついた。「マイナビABCチャンピオンシップ」最終日、小林伸太郎は片山晋呉に途中逆転されながらも、トータル11アンダーまで伸ばして1打差まで迫ったが、初優勝には手が届かなかった。
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 「片山さんに追いつけそうな場面もありましたが、2つ3つぐらい届かなかった。自分にはまだ経験含めて足りなかった。もっと自分のゴルフを知らなければいけないと分かりました」とすがすがしく振り返った小林。潔く敗戦を認めた。
 2打差を追う18番では5mのイーグルチャンスにつけて、最後までプレッシャーをかけた。だが、レイアップした片山がその僅かに内側につけて逆に重圧をかける。その後放ったイーグルパットを、小林は決めきれなかった。
 「片山さんが先にパットをしていたら?それは神様が決めたことです。確実に片山さんの方が近かった。片山さんは自分のゴルフを知っていらっしゃる。だからあそこに刻んだ。僕なら無理して狙っていたかもしれない」。戦前「間近で見て色々勉強させていただきたい」と話していた通り、優勝のかかる痺れる場面でも片山の一挙手一投足を見て、勝つためには何が必要かを吸収した。
 その最後まで競り合った永久シードプレーヤーからは「彼も相当良いものを見えていた。よくついてきたと思う。すごくいいゴルフをしていたね」と称賛を受けた。また、今日の2位で初となる来季のシード権をほぼ手中に収めるなど、勝つことはできなかったが経験やシードなど今までにない大きなものを手にした一日となった。
 「奥さんと結婚して、QTに合格するまで苦労を掛けてるし、家族にもたくさん迷惑をかけている。色々な支えがあってこの場に立つことができるので、少しでも恩返ししていきたい」。惜敗にも前を向いてクラブハウスを後にした。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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