29日、環球時報は記事「フィリピン漁民がスカボロー礁での漁業再開=中国巡視船は妨害せず」を掲載した。25日から中国巡視船による妨害がなくなったという。写真は南シナ海。

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2016年10月29日、環球時報は記事「フィリピン漁民がスカボロー礁での漁業再開=中国巡視船は妨害せず」を掲載した。

中国とフィリピンの係争地となっている南シナ海のスカボロー礁(中国名:黄岩島)近海で、フィリピン漁民による操業が再開した。25日から中国巡視船による妨害がなくなったという。ドゥテルテ大統領は18日から21日にかけて中国を訪問したが、南シナ海問題の一時棚上げで合意。帰国後、同大統領は「何日間か待ってみよう。われわれはスカボロー礁に戻れるかもしれない」と発言していた。

中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は28日の定例記者会見で、ドゥテルテ大統領の訪中により中国・フィリピン関係は全面的に改善し、両国は漁業を含むさまざまな産業協力交渉について議論したと発言している。(翻訳・編集/増田聡太郎)