「アイアン・プッシーの大冒険」は西部劇テイスト (C)Kick the Machine Films

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 タイの映画作家、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の“映画世界”を堪能できる全9作品を上映するイベント「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016 アンコール!」が、12月17日からシアター・イメージフォーラムで開催されることが決定した。

 2016年1月に開催の特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」でも披露された「真昼の不思議な物体」「ブリスフリー・ユアーズ」「トロピカル・マラディ」「ブンミおじさんの森」「世紀の光」、3月に公開された「光りの墓」といった単独監督作品に加え、タイ人現代美術アーティスト、マイケル・シャオワナーサイとの共同監督作品「アイアン・プッシーの大冒険」を上映。女装のスパイ“アイアン・プッシー”が潜入した富豪の屋敷で大騒動を巻き起こす様を描くミュージカルコメディだ。

 また、関連作としてアピチャッポン監督の故郷であるタイ東北部イサーン地方を舞台にした2作品もお披露目。巨匠ユッタナー・ムクダーサニットがタイ人監督2人とともに手掛けた「トーンバーン」、ウィチット・クナーウット監督が貧しい生活を送るイサーン農民の旅を紡ぐ「東北タイの子」を上映する。

 「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016 アンコール!」は、12月17日〜17年1月13日、4週間限定で東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで開催。12月19日には、アピチャッポン監督が来場し、トークイベントを予定している。なお、12月13日〜17年1月29日、東京都写真美術館では、アピチャッポン監督の個展「亡霊たち」が行なわれる。