本庶佑氏

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(台北 29日 中央社)医学者で京都大名誉教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏が28日、細胞治療に関する研究討論会で基調講演し、がんの免疫療法を紹介した。

研究討論会は、台北医学大学と台湾細胞医療促進協会が共催したもので、29日に閉幕した。

本庶氏は28日の講演で、自身が発見した分子「PD1」の働きや、それを活かした免疫療法の効果、最新の研究結果などを説明した。

PD1には、免疫細胞の働きを抑える作用がある。本庶氏は、その発見が新たながん治療の発展につながったなどとして、2014年に第1回「唐奨」バイオ医薬賞に輝いた。

唐奨は、台湾の実業家が東洋のノーベル賞を目指して設立したもので、バイオ医薬、法治、漢学、永続的な発展の計4部門がある。

(陳偉テイ/編集:羅友辰)