キム・ハヌルはイ・ボミ、李知姫と実力者との戦いを制することができるか(撮影:小路友博)

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<樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 2日目◇29日◇武蔵丘ゴルフコース(6,580ヤード・パー72)>
 「勝たなきゃ、というのがプレッシャーだった」。3月の「アクサレディス」で早々に今季初優勝を挙げ、その後も安定したプレーを披露してきたキム・ハヌル(韓国)。しかし、上位には食い込んでいたものの優勝に届かない状況にずっともどかしさを感じていた。

 今大会は初日に20位タイにつけると、2日目は6バーディ・2ボギーでこの日のべストスコア“68”をマーク。強風に多くの選手が苦しんだが「難しくなかったです。ロングの時はフォローだったりしたので気にならなかった」と逆に風を味方につけ優勝戦線へ浮上した。
 最終日のテーマは「欲張らないこと」。優勝争いのたびに自分にプレッシャーをかけすぎていたハヌル。だが「今はラクに考えることができています」と、いまは勝利を意識せずに目の前のプレーに集中できる思考を持つことができている。
 ともに最終組で戦うのはイ・ボミ、李知姫(ともに韓国)。ボミは今季4勝、チヒ2勝と勢いのある同胞が、ハヌルの2勝目の前に立ちはだかるが「とりあえず2人に離されないようについていきたい」。
 やはり「最後はパットの勝負」。武蔵丘の高速グリーンを制したものにしか、歓喜の瞬間は訪れない。
【2日目までの順位】
1位:李知姫(-5)
2位:イ・ボミ(-4)
2位:キム・ハヌル(-4)
4位:藤田さいき(-3)
4位:イ・ナリ(-3)
6位:申ジエ(-2)
6位:穴井詩(-2)
6位:堀琴音(-2)
6位:比嘉真美子(-2)
6位:福田裕子(-2)
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