Doctors Me(ドクターズミー)- 【胃腸風邪】症状・感染予防対策&自分でできる応急処置まとめ

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胃腸風邪という言葉を聞いたことがありますか?感染性胃腸炎とは異なる、風邪の症状を持った病気です。

この胃腸風邪になったときには、どのような対策が必要になるのでしょうか。胃腸風邪になってしまった時の対処法も含めて考えてみましょう。

要チェック項目


□胃腸風邪と感染性胃腸炎は違う病気
□病気の潜伏期間と症状を知れば対策が可能
□胃腸風邪になったときは食べ物を摂取しない

胃腸風邪の感染経路

胃腸風邪は感染性胃腸炎とも言われ、ウィルスの種類は「ノロウィルス」「ロタウィルス」「アデノウィルス」などがあります。

主な感染経路は以下になり、密閉された空間では一気に感染が拡大する恐れがあります。

感染経路


・ウイルスが付着した生ガキやホタテなどを食べた
・感染した人が調理したケース
・感染者の便・嘔吐物などを手で触ったことによる二次感染
・人から人に感染したケース

もちろんこれ以外のケースも考えられ、胃腸風邪になる可能性はどこにでもあるという事が言えるでしょう。

胃腸風邪の主な症状とは?

胃腸風邪の主な症状として挙げられるものには、吐き気や嘔吐・下痢などが挙げられます。もちろんこれだけだと、他の病気との境目が分かりませんよね。

実は胃腸風邪には、風邪の症状が併発するのです。症状として考えられるものには、高熱・悪寒・発熱・頭痛が考えられます。どれも「おなかの風邪」の代表的な物でもあります。

下痢や吐き気・嘔吐の症状があると、どうしても食あたりを考えてしまいますよね。だからと言って、そのまま放っておくと脱水症状を起こして余計に大変な思いをしなければならないことも考えられます。

症状を少しでも感じたときには、できるだけ早く病院へ行くようにしてみましょう。

胃腸風邪の潜伏期間と予防策!


胃腸風邪の潜伏期間は、体内に入ったウィルスによって異なります。

潜伏期間


各ウィルスは、早いものでは5時間ほどから1週間で発症します。実際に症状が治まるには、1週間程度必要とされています。

胃腸風邪の予防対策


1.うがい・手洗いを徹底する
2.ウィルスは熱に弱いため、食べ物はしっかりと火を通すようにする
3.胃腸風邪になってしまった人が近くにいる時は、共用で使うものを風邪の人と何もない人とで分けておく

もし感染者の汚物を片付けなければならないときは、ゴム手袋をして対応するようにしましょう。そうすることで、少しでも感染経路を絶つことができるのです。

胃腸風邪になってしまった時の対処法!

胃腸風邪になるという事は、体内にウィルスが存在するという事でもありますよね。という事は薬を飲めば、ウィルスが退治されると考えるかもしれませんね。

しかし、胃腸風邪の場合は薬が一切効きません。言い換えればウィルスを体内から出さないと、回復への道がないという事でもあります。そのため、食事制限が有効になります。最低24時間絶食、水分補給も認められません。

もし喉が渇いた時には氷を舐めるか、脱水症状対策に点滴をしてもらうようにしましょう。お腹が鳴るまで絶食で、鳴り始めたら少しずつおかゆや雑炊を食べるようにしましょう。

最初から大量に食べると、胃腸が正常に動いていないにも関わらず負担をかけてしまいますよ。

胃腸風邪にならない体力をつける


胃腸風邪にならないために、うがい・手洗い以外で自分たちができることにはどのようなことがあるのでしょうか。

食事


きちんと栄養価を考えた食事を摂取するという事が、まずできることです。一日3食、決まった時間に食べるように心がけてください。

睡眠


睡眠不足にならないような生活をしましょう。睡眠不足になると、どうしても免疫力が落ちてしまいます。免疫力がないところに、胃腸風邪をひいてしまうと回復にかなりの時間を要します。

規則正しい生活習慣をすること、これが胃腸風邪対策には一番効果があることではないでしょうか。極力時間を気にしながらの生活をするように心がけてください。

毎日意識をすることで、健康的で免疫力をアップさせるという事ができるはずです。

規則正しい生活が胃腸風邪から身を守る鍵!

胃腸風邪から自分を守るためには、必ず規則正しい生活を心がけるようにしてください。

早寝早起きはもちろんのこと、栄養不足にならない生活やストレスをためないことも必要になってくるでしょう。また、喉が乾燥状態の時にもウィルスは喜んでやってきます。

緑茶でうがいをするなど、ウィルスをやっつける工夫を考え出してみましょう。

(監修:Doctors Me 医師)