26日、央広網は、「日本はなぜあれほど清潔なのか?」と題する記事を掲載した。写真は環境センター。

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2016年10月26日、央広網は、「日本はなぜあれほど清潔なのか?」と題する記事を掲載した。

記事は、「日本に対する見方は人それぞれだが、一つだけ共通の認識がある。それは、日本はとても清潔であるということ」と指摘。日本で部屋を借りると、ごみ処理の仕方が記された資料を渡され、入居の際にも詳しく説明を受けることを紹介した。

その内容は、指定のごみ袋を使う、ごみを出す日時と場所が決まっている、粗大ごみの処分は有料、不法投棄には高額な罰金が課せられるといったものだ。記事は、こうしたルールがあることで無駄なものを購入したり、何でもごみとして捨てたりすることが減るとし、日本人の「ごみが出るのを減らせば、後の処理が楽」という理念にもかなうものだとしている。

また、ごみ処理場にも触れる。「日本のごみ処理場が中国のそれと異なるのは、周囲の環境が汚れていたり、空気中に鼻を突く異臭が漂っていたりしないこと」だといい、さらに違うのは、「日本のごみ処理場は開放されていて、中国のように警備員や守衛がいないこと」だという。

記事は、日本のごみ処理場の内部は見学できるようになっており、ごみ処理場の模型があったり、PRポスターが張られていたり、中にはイベントを開催するところもあると紹介。ごみの分別を呼びかけるとともに、周辺の空気の質などのデータも公開することで、周辺住民の「安全、安心」にも配慮していると論じた。

さらに、日本では江戸時代からすでに決められた場所にしかごみを捨てられないという仕組みがあったことや、1900年には「汚物掃除法」が施行され、ごみ収集や処理方法、その責任などが細かく規定されたほか、「環境基本法」を大枠に、「廃棄物処理法」や「家電リサイクル法」などの法整備が進められてきたことに言及。記事は、「数百年に渡りたゆまぬ努力を続けてきたことで、日本は現在、世界で最も清潔な国の一つになったと言うことができる」としている。(翻訳・編集/北田)