ドロシーのルビーの靴に輝きを 写真:Album/アフロ

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 名作ミュージカル映画「オズの魔法使」(1939)でドロシー役のジュディ・ガーランドが着用した“ルビーの靴”を保全するための資金として30万ドル(約3100万円)を募るキャンペーンを、米スミソニアン博物館群の国立アメリカ歴史博物館が立ち上げた。

 「キープ・ゼム・ルビー(Keep Them Ruby)」と題されたキャンペーンは、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で10月17日(現地時間)にスタート。開始から2日で約3400人から19万ドル(約2000万円)あまりが寄せられた。

 MGMの小道具部で制作されたルビーの靴は、市販の靴を赤く染め、赤いスパンコールで覆ったもの。同館で展示されているのは、撮影で使用された4足のうちの1足で、1979年に匿名で寄贈されたという。退色や型崩れ、糸のほつれといった劣化が進行しているため、素材などを科学的に調査し、クリーニングと修繕を行う。さらに、保存に最適な気温や湿度、照明などを設定できる専用のケースを用意し、2018年から再展示する予定だという。

 「キープ・ゼム・ルビー(Keep Them Ruby)」キャンペーンの締め切りは、日本時間11月17日午後1時59分だ(https://www.kickstarter.com/projects/smithsonian/conserve-dorothys-ruby-slippers?token=ee9ed485)。